清原氏が7・10「伝統の一戦」中継で解説 巨人は古巣、阪神は「タテジマをヨコジマに変えても」

 西武、巨人などで活躍した清原和博氏が、7月10日の阪神-巨人戦(甲子園)でカンテレの解説を務めることが10日、明らかになった。同局のホームページ上で紹介され、同じPL学園出身の片岡篤史氏とタッグを組み、伝統の一戦をひもとく。

 清原氏にとって巨人は古巣であり、阪神は1996年のFA宣言時に交渉した際、当時の吉田義男監督が「タテジマのユニホームをヨコジマに変えてもいい」と獲得を熱望。結果的に阪神入団とはならなかったが、この名言は長く野球ファンの間で語り継がれている。

 さらに甲子園球場はPL学園時代に5季連続出場を果たし、数々の記録を打ち立てた場所。どのような切り口で伝統の一戦をひもとくか、大きな注目が集まる。

 地上波放送のプロ野球中継で解説を務めるのは、2016年に覚せい剤取締法違反で逮捕され、執行猶予が明けて以降、初めて。放送は10日午後6時半から同8時54分まで予定されている。

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