阪神・矢野監督「俺の責任」攻守に精彩欠いた中野に奮起促す

1回、阪神・中野が送りバントを試みるもファウルとなり追い込まれる=甲子園(撮影・飯室逸平)
8回、オリックス・杉本のゴロを処理した中野からの送球を阪神・小幡(左)は捕球しきれず=甲子園(撮影・北村雅宏)
8回、岩崎を降板させる阪神・矢野監督=甲子園(撮影・飯室逸平)
3枚

 「阪神2-5オリックス」(1日、甲子園球場)

 阪神・矢野監督は攻守に精彩を欠いたルーキー中野に奮起を促した。中野は初回、無死二塁でセーフティーバントを2球連続ファウルとし、結局送れずに空振り三振。遊撃守備ではミスが出た。2-2の八回1死一塁から三遊間のゴロを捕球し、二塁への送球したが、ショートバウンドの悪送球に。今季8個目の失策からピンチを広げ勝ち越し点を奪われた。

 試合後、矢野監督は「今日はどっちも拓夢(中野)になっちゃったけど、あそこは流れを変えたかなというのはあるし。若い選手を俺も使ってるからね、それは俺の責任でもあるんだけど」とかばいつつ「あいつ自身がここから悔しさをどうするか。この前の西武ドーム(5月29日)でもそんなことがあったけど、『こいつがエラーしたなら仕方ない』とか『こいつが進められないなら仕方ない』というものをやっていく必要があると思うし。痛い1敗にはなったけど、ここからどうするかっていうのを見ていきたいと思う」と巻き返しに期待を込めた。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス