阪神・矢野監督 試合終了後の“抗議”を説明「上の方に当たったように見えたから」

試合終了後、審判団と話す矢野監督ら(撮影・飯室逸平)
9回、ロハスの左邪飛がネットに当たったのではとアピールする矢野監督(撮影・飯室逸平)
試合に敗れるも、ロハスの左飛の判定について最後まで審判団に抗議する矢野監督(88)=撮影・高石航平
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 「西武1-0阪神」(29日、メットライフドーム)

 阪神の矢野監督が試合終了後の“抗議”を説明した。

 問題の場面は1-0の九回2死二塁。一打出れば、同点の状況でロハスが放った飛球を左翼・岸がファウルゾーンでキャッチ。防球ネットすれすれでの捕球となった中、アウトの判定が下されたものの、ロハスがネットに打球が触れていたとアピールした。

 矢野監督もすかさず、リクエストを要求。判定は覆らず、試合終了となったが、矢野監督はその後審判団へ“抗議”に出た。

 「もちろん、ビデオ判定の後に抗議ができないのはわかっているんだけど」と指揮官。ただ「俺らも確信はないんだけど、上の方に当たったように見えたから。だけど、映像的には確実に当たっているものがないし。撮れてないんだよね、たぶん。その当たってるというのがあったとしても」と、“抗議”の意図を説明した。

 加えて、「まあでも、本来はできないというのはわかっているんだけどね。試合終了だしさ。覆すこともできないし、確認に行っただけってこと」と話した。捕球した場面では飛球はネットに触れていなかったものの、それよりも前にネットのかなり上部に当たっていたように見えたことでの“抗議”だった。

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