阪神2軍戦 小野が2試合連続の1回2Kで三者凡退 

6回から登板し、三者凡退に抑える好投を見せた小野(撮影・北村雅宏)
ソフトバンク打線相手に力投する阪神・小野泰己=タマホームスタジアム筑後(撮影・北村雅宏)
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 「ウエスタン、ソフトバンク-阪神」(27日、タマホームスタジアム筑後)

 ファーム降格後、2度目の登板となった阪神・小野泰己投手が1回を2奪三振で三者凡退。2試合連続で完璧な投球を見せた。

 4-1の六回に2番手でマウンドへ。先頭・リチャードは直球だけで見逃し三振。続く柳町を152キロ真っすぐで押し込み、遊ゴロに斬ると、最後は九鬼を130キロスライダーで見逃し三振に仕留めた。

 前回登板した25日の同戦でも1回を2奪三振で三者凡退。この時は15球中11球が変化球と、スライダーやフォークを軸にした組み立てだった。一転して、この日は11球中8球が直球。威力のある球で打者を制圧した。

 平田2軍監督は25日の試合後に「勝ってる試合でどんなピッチングをしてくれるか、楽しみだね」と話していたが、その期待に応えた形だ。

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