阪神が交流戦初戦で逆転負け 鳥谷に打たれ「六回終了時リードなら21連勝」ストップ

 7回、鳥谷に適時打を打たれ矢野監督(右端)は厳しい表情を見せる(撮影・山口登)
 8回、岩崎はロッテ・マーティンに逆転2ランを許す(撮影・山口登)
 8回、岩貞はロッテ・レアードに適時二塁打を許す(撮影・山口登)
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 「阪神3-5ロッテ」(25日、甲子園球場)

 セ・リーグ首位の阪神が、2年ぶりの開催となった交流戦初戦でロッテに逆転負けを喫した。六回終了時点でリードしていれば21連勝中だったが、頼みの救援陣が乱れた。2位・巨人が楽天に勝ったため、3・5ゲーム差となった。

 中盤までは優位に試合を進めていた。1点を追う三回にマルテの逆転9号2ラン、サンズの11号ソロで3点を奪取。先発・西勇も好投を続けた。

 しかし、西勇が2点リードの七回1死一、二塁で代打・鳥谷に1点差に迫られる右前適時打を許した。

 さらに、1点リードの八回にはセットアッパー・岩崎が乱れた。無死一塁で、パ・リーグ本塁打王のマーティンに今季初被弾となる15号逆転2ランを浴びた。さらに無死二塁から登板した3番手・岩貞もレアードに左翼線へ適時二塁打を許した。

 マルテが甲子園で本塁打を記録したのは10試合目で、試合前まで9試合負けなしの8勝1分けだったが、不敗神話は途切れた。さらにサンズがアーチを描けば、今季負けなし、昨季からは1分け挟んで13連勝中だったが、こちらも途絶えた。

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