阪神・西勇輝「最低限の仕事」今季初2被弾、今季最多3四球 7回6安打4失点

4回、西勇はマウンドで汗を拭う(撮影・山口登)
2回、高橋周に逆転2ランを許す西勇(撮影・田中太一)
4回、西勇は木下拓に2ランを許す(撮影・山口登)
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 「阪神-中日」(11日、甲子園球場)

 阪神の先発・西勇が今季初めて2本塁打を浴びるなど、7回6安打4失点で降板した。

 先制した後の二回。先頭のビシエドに左前打を許すと、高橋周にバックスクリーンへ逆転2ランを献上した。四回には木下拓に2ランを浴び、リードを一時3点に広げられた。

 普段マウンド上で見せる笑顔もほとんどなく、今季最多3四球。それでも、五回以降は無失点に抑え込んだ。

 右腕は球団広報を通じて「ホームランは悔やまれますが、要所要所を粘ることができましたし、先発として最低限の仕事はできました」とコメントした。

 前回登板の4日・ヤクルト戦(神宮)も5回6安打4失点(自責2)。3勝目を挙げた4月20日・巨人戦(東京ドーム)以来、白星から遠ざかっている。

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