阪神、粘って粘って先制点 近本10球目を二塁打、マルテは12球目を先制打

1回、二塁打を放つ近本(撮影・北村雅宏)
1回、先制となる適時打を放つマルテ(撮影・北村雅宏)
1回、先制となる適時打を放ったマルテは、攻守交代時にベンチ方向を指さす(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-中日」(11日、甲子園球場)

 3カード連続勝ち越し中の阪神が初回に先制点。先頭の近本が小笠原に対して、5球ファウルで粘った末のフルカウントからの10球目、143キロ直球を捉えると打球は右中間を深々と破る二塁打で出塁した。続く糸原が進塁打となる二ゴロを放ち、クリーンアップに回した。

 3番・マルテも粘り強さを発揮した。8球ファウルを放つなど粘って迎えた12球目、最後は131キロのチェンジアップを捉え、先制の中前適時打とした。初回から小笠原に計34球投じさせ、体力を消耗させた。

 この日で阪神VS中日戦は通算2000試合を迎える。ここまで阪神は953勝1001敗、45分けと負け越し。今季は3勝3敗とイーブン。このゲームは節目の一戦となる。

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