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阪神・ガンケル 開幕5連勝!苦投5回3失点…佐藤輝の満弾に救われた「本当に感謝」

 先発し力投するガンケル
 力投するガンケル
 ガンケル(左から2人目)は佐藤輝らナインを迎える
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 「阪神7-3広島」(2日、甲子園球場)

 苦しんだが、崩れなかった。阪神のガンケルが巨人・高橋に並ぶハーラートップタイの5勝目を挙げた。これで開幕5連勝。球団外国人では17年のメッセンジャー以来4年ぶりだ。

 「調子も良くなかったと思うし、相手を抑えることに苦労したところも多かったけれど、チームメートがよく守ってくれたし、逆転もしてくれたから本当に感謝しているね。感謝してもしきれない」

 試合前時点でリーグトップの防御率1・78を記録するなど、安定感抜群の投球を続けていた2年目の助っ人右腕。ただ、この日は毎回、先頭打者の出塁を許すなど苦しい展開が続いた。

 0-0の三回1死二塁では、鈴木誠に三塁線を破られる適時二塁打を浴びて先制点を献上。マウンド上で悔しそうにうつむいた。さらに五回1死一塁では、会沢を投ゴロ併殺打に仕留めたが、リクエストでアウトがセーフに覆った。これでリズムを崩したのか、四球を挟んでクロンには右前適時打。追加点を許し、珍しくいら立ったような表情を見せた。

 それでも、粘りの100球で5回7安打3失点。直後に佐藤輝が逆転満塁弾を放ち、白星が舞い込んだ。自身を救ってくれたルーキーがベンチへ戻ってきた際には、いつもの優しげな笑顔でZポーズを交わした。

 矢野監督は「ずっと先頭打者を出すような珍しい展開で、その中でも粘ったところもあったんでね。そういうピッチングで、テル(佐藤)の一打で勝ちがついたっていうのは、チーム全体にとって大きい」と満足そうにうなずく。

 2軍戦でロハスが2試合連続本塁打を放つなど、外国人枠争いの行方が気になるところだが、指揮官は「予定通り」とガンケルの先発ローテに影響がないことを明言。頼れる“勝ち頭”が、今後もチームのために腕を振る。

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