阪神・梅野、五輪「出たい」 勝てる捕手としてアピール続ける

 「阪神(降雨中止)広島」(13日、甲子園球場)

 阪神・梅野隆太郎捕手(29)が13日、東京五輪出場を熱望。勝てる捕手としてアピールを誓った。

 日の丸を背負う重みを知るからこそ、熱い思いは揺るがない。梅野は「出たいなと思う」と改めて東京五輪への出場を熱望した。侍ジャパン・稲葉監督が視察予定だったこの日の試合は雨天中止となったが、今後も「常に勝てる捕手」としてアピールを続けていく。

 ここまで開幕から全試合にスタメン出場し、首位を走るチームの原動力となっている背番号2。「入って活躍したいという気持ちは常に持ち続けている」。3年連続ゴールデングラブ賞の守備力に加え、得点圏打率・700と勝負強い打撃でも存在感を示している。

 稲葉監督も「捕手の梅野選手も頑張っている」と注目選手の一人に挙げた。梅野は福岡大4年時の2013年に大学日本代表に選出され、主将として出場した日米大学野球選手権大会で優勝した。「意欲は変わらず、前向きにやっていきたいと思います」。あの時の歓喜をもう一度-。強い思いは不変だ。

 14日の広島の先発はスライドで森下がマウンドに上がる。「エース対決。すごい良いピッチャーなので、とにかく攻略していかなきゃいけない」と表情を引き締めた。虎をけん引し、その先に見据えるのは、世界一を目指す五輪の舞台だ。

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