阪神打線VSカープ森下 矢野監督「束でかかっていく」
「阪神-広島」(13日、甲子園球場)
首位阪神は甲子園で2位広島との3連戦初戦に臨む。先発は西勇、広島の先発は森下。
西勇は7回コールドとなった6日・巨人戦(甲子園)で7回4安打2失点と好投し、初勝利を挙げた。森下とは3月30日(マツダ)以来、今季2度目の投げ合いとなる。前回、森下は6回1安打無失点。西勇も7回5安打1失点と好投したが、黒星を喫している。
阪神にとって森下は過去5戦4敗の天敵。
30日の試合後、井上ヘッドコーチは「また対戦するまでに対策を練るとか、何とかしなきゃいけない。今回の敗戦を材料としてやっていくしかない」とコメントしていた。
矢野監督は2度目の対戦を前に「そんなに簡単にヒットでつながるピッチャーではないんでね。1個でも先の塁を狙っていくとか、1球でも多く投げさせるとか。一人じゃなくてみんなで束でかかっていく」と話した。
昨季、森下に対して近本は打率・400、大山は打率・333、2本塁打、梅野も打率・300をマークしている。一方、サンズは10打数無安打と苦手にしている。
午後2時時点で甲子園にはシートが敷かれている。