阪神・佐藤輝が場外弾 新人選手では巨人・長嶋茂雄が3打席連続の場外アーチ

 6回、場外弾を放ち笑顔でZポーズを決める佐藤輝(撮影・飯室逸平)
 6回、ソロを放つ佐藤輝(撮影・高石航平)
 6回、ソロを放ち、筒井コーチ(左)とタッチを交わす佐藤輝(撮影・西岡正)
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 「DeNA-阪神」(9日、横浜スタジアム)

 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(近大)が横浜スタジアムの右中間場外へ3号ソロを放った。

 新人選手の場外弾といえば、1958年に巨人・長嶋茂雄が6月22日、ダブルヘッダー1試合目の大洋戦(川崎)で3打席連続の場外アーチを放っている。

 三回に権藤から10号3ラン、六回に大石から11号3ラン、八回に宮本から12号ソロ。いずれも球場外へかっ飛ばした。

 佐藤輝は、オープン戦で6本塁打を放ち、ドラフト制以降、初の新人選手の本塁打トップに立った。

 ドラフト制以前では、やはり58年の長嶋がオープン戦で7本塁打を放ちトップ。シーズンでも29本塁打でタイトルを獲得している。

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