阪神・ガンケルが6回3安打無失点の好投!昨年先発星なしも今季は期待度上昇

 力投するガンケル(撮影・高石航平)
 1回、山崎を投ゴロに打ち取りサムアップするガンケル(撮影・高石航平)
 6回、空振り三振に倒れる山田(撮影・飯室逸平)
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 「ヤクルト-阪神」(28日、神宮球場)

 今季初先発に臨んだジョー・ガンケル投手(29)が6回を投げ3安打無失点。108球の力投を披露し、今年1勝目の権利を持ってマウンドを降りた。

 1点リードの初回は1死から青木に中前打で出塁を許したが、山田を中飛、村上を変化球で空振り三振に仕留め、上々の立ち上がりを見せた。

 2点リードの四回は耐えた。1死三塁と得点圏に走者がいる中で、4番・村上には四球を与え、ピンチ拡大。ただ、ガンケルは要所を締める。7球を要したが、内川をツーシームで空振り三振に。坂口には12球粘られたが、最後はスライダーで二ゴロに打ち取り、無失点で終えた。六回を投げ終えた後、七回の打席で、北條が代打に送られて交代した。

 昨年は6月24日に、同じ神宮でプロ初先発初登板した。その時は4回3失点でマウンドを降り、すぐに2軍落ちした悔しい過去がある。その後中継ぎで2勝をマークしたが、「先発星」はなし。この日は6回無失点と文句なしの快投。このまま、先発としての初白星をマークしたい。

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