阪神・平田2軍監督 炎上のチェンに「課題が見つかって良かった」
「教育リーグ、中日13-2阪神」(17日、ナゴヤ球場)
阪神は中日に大敗した。先発のチェンが大炎上。今季最長となる5回2/3を投げたが、11安打8失点だった。
一方で打線は中谷の2ランによる2得点だけ。小幡は2試合連続の3安打と存在感を示した。平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-チェンが精彩を欠いた。
「最初は球のキレも良くて、コントロールも良かったんだけど。まあ調整で投げてきてコントロールとかちょっとしたところの課題が見つかって良かったんじゃない。終わってからもキャッチャーといろいろ話したり、出し入れというところも含めて逆に良かったんじゃないかな。ドラゴンズも1軍のメンバーみたいな感じだし、そういった意味ではいい調整登板になったと思うよ」
-本人は直球の質が課題と話していた。
「そういうところの課題が見つかったということよ」
-打線では小幡が3安打を放った。
「小幡は昨日といい、今日といいね、走塁にしても素晴らしい。スチールにしてもワンバンのスタートにしても、やっぱりここにきて集中力というか、まだ1軍のロースター決まったわけじゃないしね。ショートで勝負、セカンドもそうだけど、十分できるぐらいのレベルに上がってきてるね」
-中谷も2ランを含む2安打だった。
「昨日も将大(中谷)は2本打って、チャンスの時に力みすぎだって話したけど、今日の2本目の13対2かな。点差が開いたところで、トップバッターや。ちょっと集中力欠くかなというところでの、ホームランよりセンター前の2本目のヒットがやっぱり1打席も無駄にできないというか、将大の1打席を無駄にしない気持ちがすごく表れたヒットじゃないかな」
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