阪神・佐藤輝が新人最多のOP戦6号 板山、サンズも一発 秋山は安定の5回0封

 2回、ソロを放つ佐藤輝(撮影・高石航平)
 2回、ソロを放つ佐藤輝(撮影・金田祐二)
 2回、三盗を決める梅野(2)=撮影・高石航平
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 「オープン戦、西武3-5阪神」(17日、メットライフドーム)

 阪神ドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が新人最多となるオープン戦6号をマークするなど、3本の本塁打攻勢で西武に快勝した。

 怪物ルーキーが魅せたのは1点リードの二回に迎えた第1打席だった。相対したのは西武先発の今井。カウント1-1からの外角高めに甘く入った150キロ直球を、右中間スタンド中段まで運んだ。これで3試合連続本塁打となった。

 ドラフト制度以降の従来の新人のオープン戦本塁打記録は、72年の佐々木恭介(近鉄)の5本。49年ぶりとなるオープン戦新人新記録を樹立した。ルーキーながら、オープン戦本塁打王も確実なモノにしようとしている。

 この本塁打に続き、五回には板山が右中間に1号ソロ本塁打、ナインからはアゴタッチで迎えられると、続く六回にはサンズが中堅左に3号ソロ本塁打。ハッピーハンズを披露していた。この3本のアーチでチーム本塁打は計17本目。今日までの10試合中9試合で本塁打が出ている。

 投手では、開幕ローテ当確の立場の秋山が5回4安打無失点と順調な仕上がりぶりを見せた。5点リードの六回に2番手は西純が登板。六回には木村に中越え2点二塁打を浴びて3点差。七、八回は140キロ台後半のキレのいい直球を武器に0封。九回はブランドンに本塁打を被弾。さらに1死満塁のピンチを招いたが、佐藤を左飛、若林を三ゴロに抑えた。

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