阪神・ドラ1佐藤輝の今季本塁打数「20本以上」掛布氏と赤星氏の予想が一致
阪神のHLT(ハンシン・レジェンド・テラー)を務める掛布雅之氏が、7日放送のテレビ東京系「SPORTSウォッチャー」にVTR出演。阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手の今季成績について打率・280、20本以上と予想した。
オープン戦でも結果を残している佐藤について、掛布氏は「バースのようなああいう数字を残す可能性を秘めた選手だと思いますよ」とポテンシャルに太鼓判。その技術について「ずっとバットのヘッドが体に巻き付いてきて、前を大きくフォローするようなバッター。1つのコースに対して、バットの面のポイントをずっと流していけるんです。ある程度、率もホームランも結果として出てくるんじゃないかと思っています」と解説した。
そして、今季の成績予想について「20本のホームランはクリアできるんじゃないですか。最低・280ぐらいの打率はクリアしてくれるんじゃないか。一年一年、一回り二回りも大きくなっていく選手だと思います」と語った。
また、同日深夜に放送された日本テレビ系「Going!Sports&News」に出演した元阪神で野球解説者の赤星憲広氏も同じ予想。オープン戦初打席でソフトバンク・石川から左越え本塁打を放ったことに触れ、「差し込まれても反対方向に大きなものを打てるのが佐藤選手の魅力なんですが、このホームランを見た時、浜風の影響を受ける甲子園ではかなり量産できるなと確信しました。だから20本はクリアできるんじゃないかと思います」とうなずいた。