阪神ドラ1・佐藤輝がプロ入り後甲子園初見参で驚弾 フリー打撃で推定140m

 フリー打撃で快音を響かせる佐藤輝(撮影・佐々木彰尚)
 フリー打撃でバックスクリーンへたたき込んだ佐藤輝(左)は中野と一緒にガッツポーズ(撮影・田中太一)
 外野ノックでクッションボールの処理を練習する佐藤輝(撮影・田中太一)
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 阪神ドラフト1位・佐藤輝明内野手(21)=近大=がプロ入り後、甲子園のグラウンドに初見参した。背番号8、タテジマのユニホームに身を包み、フリー打撃で豪快な推定140メートル弾をぶち込んだ。

 ラストの58スイング目だった。打撃投手から放った高弾道の打球は中堅方向に伸びていく。バックスクリーン左の中段部分に飛び込むアーチを架ける、推定140メートルの驚弾を放った。

 58スイングで8本の柵越え。うち3本はバックスクリーンに飛び込むアーチ。ほとんど風の吹いていなかった甲子園で驚愕(きょうがく)のパワーを見せつけた。

 大学時代にも甲子園は、関西学生野球リーグの試合でプレーしてきたグラウンドだが、聖地弾を打ったことはない。ドラフト指名直後の記者会見では「甲子園でホームランを打ってみたいなと思います」と思いをはせていた。試合ではないが、まずはタテジマ初の聖地弾となった。

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