阪神・矢野監督「変わった」総合MVPに高山、投手MVPに藤浪を選出

 「阪神春季キャンプ」(1日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)

 阪神がキャンプを打ち上げ、矢野監督が総括。総合MVPに高山の名前を挙げ、投手MVPに藤浪を選んだ。

 高山はここまで実戦11試合に出場して打率・429、0本塁打、4打点と好調を維持。ドラフト1位・佐藤輝(近大)などライバルが多い中、大卒6年目の危機感と覚悟を胸に猛アピールを続けた。

 完全復活を目指す藤浪は実戦3試合に登板し、合計8イニングを投げて1失点。安定感を見せ、開幕ローテ入りへ大きく前進した。

 指揮官はキャンプMVPに関し「全体的には高山かな。投手はどうかな、藤浪かな。高山は(ドラフト)1位で入って新人王を取ったけど、そこから苦しんで思い通りにいかないこともあったけど。練習に対する姿勢は継続して、このキャンプで変わった。この姿勢を持っていってほしい。(藤浪)晋太郎も高山と似て思うようにいかないところもあって、昨年は中継ぎとかも経験して。このキャンプで自分を変えることができた。これなら勝てると思っている」と選出理由を明かした。

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