阪神・西勇が初登板へ 腰の張り問題なし「1年間逆算しながら」27日か28日を予定

 トレーナーにマッサージしてもらう西勇
 トレーナーにマッサージを受ける西勇
 サブグラウンドのマウンドで投球する西勇
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 「阪神春季キャンプ」(22日、宜野座)

 2年連続の開幕投手に内定している阪神・西勇輝投手(30)が、27日の練習試合・中日戦(北谷)か、28日の同・ヤクルト戦(浦添)で今年初の実戦登板に臨む。金村投手コーチが「こっち(沖縄)で投げます」と明言した。

 この日は約60メートルのキャッチボールや投内連係で汗を流した後、4日ぶりのブルペンで24球。直球に加えてスライダーやチェンジアップなども織り交ぜた。

 蓄積疲労で腰が少し張っているもようだが、エースは「焦ることなく、自分のペースでやっています」と問題なしを強調。「別に開幕が全てじゃない。1年間戦うわけやから。しっかりと逆算しながらできればいい」と長いシーズンを見据えて調整を進めている。

 今後は打撃投手としてフリー打撃に登板した後、実戦マウンドに向かう予定。矢野監督は「能見や球児がいなくなった中で勇輝の自覚はさらに感じるし、自分のやることは分かっている選手。そこは勇輝に任せている」と揺るがぬ信頼を口にした。

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