阪神・大山、途中交代 豪快空振りで?背中に張り 新主将離脱なら大打撃…

 「阪神紅白戦、白組0-1紅組」(12日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)

 阪神・大山悠輔内野手(26)が12日、背中の張りのため紅白戦を途中交代した。紅組の「4番・三塁」で出場。四回の打席で痛めたと見られ、直後の守備からベンチへ退いた。三塁には急きょ、白組の糸原が就いた。

 矢野監督は「背中に張りが出たから、それでちょっと無理せんと様子見ようかってことで。尾を引きそう?それはオレには分からない」と心配顔。13日から別メニューとなる可能性も出てきた。

 アクシデントに見舞われたのは四回だ。2死からドラフト8位石井大の初球145キロを豪快に空振り。直後に背中付近を気にするようなしぐさを見せた。1ボール2ストライクからボール球を見逃し、最後のストライクもバットが出ず三振に倒れた。試合後に予定されていた特打は不参加。午後4時前に球場を後にした。

 ここまで順調なキャンプを送っていただけに状態が心配される。二回の第1打席では先発・鈴木から実戦4試合、10打席目で21年初安打をマーク。矢野監督は「どっちにしても1本出たことは悪いことじゃないし、練習の内容自体はよくなっている」。大山も二塁ベース上で笑みを浮かべていたが…。

 今キャンプは新主将としてチームを引っ張ってきた。不動の4番が離脱となれば大きな痛手。軽症であることを祈るばかりだ。

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