阪神・西勇 キャンプ第3クールで300球投げる!開幕投手の自覚十分

 坂道ダッシュを繰り返す西勇
 ブルペンで投球練習する西勇(代表撮影)
 ブルペンで投げ込む西勇(代表撮影)
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 「阪神春季キャンプ」(11日、宜野座)

 阪神・西勇輝投手(30)が11日、今キャンプの第3クール中にブルペンで計300球の投げ込みを行う計画を明かした。矢野燿大監督(52)は2年連続で開幕投手に指名する方針を表明済み。チームを背負うエースは沖縄で少しずつギアを上げ、3月26日・ヤクルト戦(神宮)に向かう。

 強風が吹き荒れる悪天候の中、西勇は5日ぶりのブルペン投球で19球を投げ込んだ。この日始まった第3クールは「投げるクール」と自ら明確な課題を設定し、目標の球数は「300」。3月26日、ヤクルトとの開幕戦に向けて視界は良好だ。

 キャンプインから第2クール終了まで3度ブルペンに入り、投じた球数は計196球。「マイペースにできている」と自己流調整は順調で、焦りは全くない。「今日、本当は投げ込みをする予定だったんですけど、まあ明日にしようかなという感じですね」。少しずつギアを上げていく。

 矢野監督は既に、背番号16を2年連続の開幕投手に指名している。スカイAとJ:COMの番組「虎ヲタ 2月号」の収録にリモート出演した先月19日に「開幕投手?それは西(勇)。目指している野球を体現してくれてる。任せたいと思うピッチャー」と揺るがぬ思いを明かしていた。

 右腕は指揮官の期待に応えるかのように、自身の調整に加え後輩の“先生役”も務めている。特に遠縁の親戚に当たる高卒2年目の西純に対しては、キャッチボールの極意などを惜しみなく伝授。自らの「確認作業」とも言うが、虎を背負う責任感は増すばかりだ。

 「後輩を教えるというのはあまりなかったんですけど、こういうきっかけで自分がしっかり伝えられることは、伝えられればいいかなと思いますけどね」

 直近7年で6度のシーズン2桁勝利。昨季も11勝5敗、防御率2・26と抜群の安定感で矢野阪神を支えた。2021年も先陣を切り、チームの原動力となる。「しっかり感覚と心を合わせながらやっていければいいんじゃないかと思います」。16年ぶりのリーグ優勝へ、虎のエースがエンジンを吹かし始めた。

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