阪神・ドラ1佐藤輝は“ほろ苦”初紅白戦 西純は2回無失点の好投

 5回、佐藤輝は空振り三振に倒れる(撮影・山口登)
 2回、井上を見逃し三振に斬る西純(撮影・飯室逸平)
 5回、空振り三振に倒れる佐藤輝(撮影・飯室逸平)
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 「阪神紅白戦、白組3-3紅組」(4日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)

 12球団最速の紅白戦が6回制で行われ、注目のドラフト1位佐藤輝(近大)は3打数無安打だった。白組の「1番左翼」でスタメン。初回の第1打席は先発馬場と対戦して痛烈な二ゴロ。三回は小川の前に一ゴロに打ち取られ、五回は斎藤のカーブに空振り三振となった。高卒2年目の井上も3打数無安打と精彩を欠いた。

 存在感を示したのは紅組の「1番左翼」で先発出場した高山だ。初回、西純からチーム初安打を放つと、三回は小野の速球を捉え、三遊間を破った。

 巨人から移籍の山本、背番号「26」に変更となった北條、正捕手を狙う坂本も2安打とアピールした。

 投手陣は両軍の先発が目立った。白組・西純が2回2安打無失点に抑えると、紅組・馬場も2回1安打無失点と譲らなかった。中日から移籍の鈴木も2回無安打無失点と上々の虎デビューを飾った。

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