阪神・井上 2・4紅白戦から100%宣言「初めが大事」初1軍Cで猛アピール誓う

 阪神・井上広大外野手(19)が31日、初の1軍キャンプへ気持ちを高ぶらせた。最初のアピールの場は2月4日の紅白戦。“一発回答”で首脳陣のハートをわしづかみにする。

 「やっぱり初めが大事だと思うので、そこでしっかり結果を出すというか、自分のできることを100%できるようにやっていきたいなと思います」

 先乗り自主トレ初日の29日には、36スイングでバックスクリーン弾を含む2本の柵越えを放った。2日目は42スイングで3本がフェンスオーバー。「まだフライ性の当たりが多い。もっと低く、強いライナーを意識していけたら」。右方向への打球をテーマに臨んだ結果にも反省を忘れない。

 修正ポイントについては「言えないです、言わないです」と口をチャック。「自分が今バッティングを聞いている人は意外な人なんで。また言います」。謎めく師匠の存在をぼやかして笑った。

 制限の多いコロナ禍のキャンプも「あまり(鳴尾浜と)変わらない」とケロリ。チーム宿舎には室内練習場が併設されるなど、練習環境は整っている。「自分のやりたいことができる時間が多いので、有効に使っていきたい」。ドラフト1位・佐藤輝らライバルは多士済々。ロケットスタートを決め、主役に踊り出る。

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