阪神ドラ2伊藤将 矢野監督に捕手熱望「アドバイスもらえたら」春季Cでアピールや!

 キャッチボールの合間に笑顔を見せる伊藤将
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 阪神ドラフト2位の伊藤将司投手(24)=JR東日本=が14日、新人合同自主トレ後のオンライン取材に応じ、キャンプで“矢野捕手”に受けてほしいと熱望した。矢野監督は19年の春季キャンプで馬場の球を受けたことがあり、伊藤将も指揮官相手に投げることでアピールする考えだ。

 「やっぱり矢野監督はキャッチャーをやってたので、自分の球を捕ってほしいなと思いますね。自分の見えにくいフォームを実感してもらえたらいいなと思ってます」

 18・44メートル先に座る矢野監督のミットを目掛けて思い切り左腕を振る。実現すれば最高のアピールチャンス。同時に「矢野監督に受けてもらって、直してほしいところを教えてもらい、アドバイスをもらったら、そこを改善していきたいと思います」と成長のきっかけにもする。

 また、セ・リーグの先発投手となれば、打撃も求められる。「バッティングは結構好き」と話し、打撃に定評のある西勇などから「学んでいけたら」と高い意欲を見せた。

 新人合同自主トレも第2クール2日目が終了。先輩はもちろん、同期からも多くの刺激を受けている。矢野監督の目に留まるためにも、飽くなき探究心を持ち続ける。

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