阪神・矢野燿大監督が１９日、ＭＢＳ「せやねん」に生出演した。番組終盤にはＤｅＮＡの三浦新監督がＶＴＲで登場。２００７年に球団記録の３５イニング連続無失点を矢野監督の一塁ベースに当たるラッキーなタイムリーで止められたことを明かし、「読み合い、駆け引きが楽しかった」と振り返った。

　三浦監督は今季の阪神のイメージについて「バランスのいいチーム。大山選手はメキメキ力を発揮しているし近本選手は足がある。外国人選手もパワーがある」と分析。９勝１２敗３分けと負け越したことを受けて「選手も苦手意識は持っていないと思うけど、僕自身もそうですけど、ハマスタよく打たれているというイメージを払しょくできるようにしていきたい」とリベンジを宣言した。

　三浦監督は「なぜ阪神タイガースは横浜スタジアムであれだけ打つんでしょうか？教えて下さい」と矢野監督に質問。「答えづらい質問をしてしまった」と苦笑いの三浦監督に矢野監督は「甲子園から（ハマスタに）行ったら狭いので、力感も抜けるし、（打席に）楽な気持ちで入れる」と自らの経験を踏まえて回答していた。