阪神・木浪、来季は「フルイニング」800万増の3000万円で更改
阪神・木浪聖也内野手が15日、西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、800万増の3000万円でサインした。(金額は推定)
球団からは「ショートのレギュラーとして精進してほしい」と声をかけられた木浪。来季は北條や小幡だけではなく、新人の中野なども入団するが「来年は本当に誰にも譲らない気持ちでやっていきたい」と決意した。
一番印象に残ったシーンを問われると「やっぱり海老反りじゃないですか?ファインプレーしたのが…」。8月25日・中日戦(甲子園)でアルモンテの打球を後方へダイビングキャッチ。決死のプレーでアウトにした。
数字的な目標では「来年は全部出て、フルイニングで誰にも譲らない気持ちが強い。強い気持ちを持ってチームに貢献して優勝したい」と掲げ、闘志を燃やしている。コロナ禍で一時戦線離脱するなど悔しいシーズンとなった。譲らない-という覚悟を胸に、グラウンドで奮闘する。
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