チェンが阪神と合意「まだ日本でプレーしたい」

 阪神がチェン・ウェイン投手(35)と大筋合意したことが12日、明らかになった。

 日米95勝左腕が、来季はタテジマに袖を通すことが決定的となった。この日(現地時間11日)、MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者も自身のツイッターで合意したことを伝えた。

 台湾出身のチェンは03年に中日入りし、10年に13勝を挙げるなど先発陣の柱として活躍した。11年オフに米大リーグ・オリオールズに移籍。15年まで4シーズンで3度の2桁勝利を記録した。

 マーリンズを経て、9月にはロッテへ移籍し、9年ぶりに日本球界へ復帰。4試合で0勝3敗ながら防御率2・42と安定した投球を披露した。

 阪神はロッテの保留者名簿から外れた2日から交渉を進め、谷本球団本部長は「ロッテさんを断ったってことですよね?調査をしてる当方としては、いいニュースではありますね」と話していた。チェンも11日に台湾で帰国会見を開き、「まだ日本でプレーしたいと考えている」と語っていた。

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