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阪神がコロナ禍で厳冬更改 桑原47%減、俊介50%減 減額制限超え大幅ダウン

 リーグ優勝を逃した阪神では、厳冬更改がスタートした。27日、兵庫・西宮市の球団事務所で本格的に契約更改交渉が始まり、桑原謙太朗投手(35)は今季年俸4500万円から、約47%減となる2400万円、続く俊介外野手(33)は3200万円から、50%減の1600万円でサインした(金額は推定)。

 また、この日交渉に臨んだ9人のうち、6人が減俸更改となった。

 いずれも減額制限(1億円以下は25%)を大きく超えるダウン提示。12試合の登板に終わった桑原が「もう一回、主戦力になれるように頑張りたい」と奮起を誓えば、9試合の出場だった俊介も「2年連続で悔しい思いをしている。見返すというか、はい上がる気持ちでやるしかない」と前を向いた。

 今シーズンは新型コロナウイルスの影響を受け、当初の143試合から120試合に減らす異例の形でスタート。序盤は観客の入場を制限し、7月9日までまで無観客試合が続いた。以後、同10日のDeNA戦から最大5000人に緩和。最終的には球場収容人数の5割までとなったが、入場料収入を含めて球界全体で興行収入が落ち込んだ。

 球団では、藤川球児投手(40)が今季限りで現役を引退し、福留孝介外野手(43)、能見篤史投手(41)、上本博紀内野手(34)を来季戦力の構想から外した。昨季から順位は上げたが、巨人に独走を許しての2位。2006年から15年連続V逸の現状も影響したか。今後、順次に主力選手の更改が行われていくが、大幅昇給を勝ち取る選手もあまり見込めない。変革期を迎える阪神。厳しい冬が続きそうだ。

 以下、この日更改した選手。年俸は推定。

 桑原2400万円(2100万減)、俊介1600万円(1600万減)、荒木800万円(50万減)、伊藤和800万円(50万増)、谷川950万円(50万増)、浜地700万円(150万減)、板山800万円(50万減)、湯浅450万円(30万減)、藤田500万円(現状維持)

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