阪神・西純矢が現状維持で更改 来季1軍登板目指す 理想は「前田健太投手のように」

 阪神・西純矢投手が25日、宮崎県のチーム宿舎で契約更改交渉に臨み、現状維持の1200万円でサインした。(金額は推定)

 ルーキーイヤーはコロナ禍という未曽有の事態が待ち受けていたが、ウエスタン・リーグでは11試合に登板し、チームトップタイの4勝を挙げるなど、経験を踏んできた。「本当に後半は自分の投球ができるようになってよかったなと思います」と振り返った。

 フェニックス・リーグでは「三振を取る投球を意識する」をテーマに。「変化球でストライクを取れるようになって、ストライク先行で投げられている。テンポのいい投球ができているのかなと思います」。ミネソタ・ツインズの前田健太の投球フォームに挑戦しており、フォーム面でも手応えを実感している。

 今季は1軍登板が無かっただけに、来季は1軍登板を目指す。「一日でも早く上で勝てるようなピッチャーになれるようになりたいと思います」と話し、将来の理想の投手像としては「先発完投、前田健太さんのような投手になれたらと思います」と力を込めた。

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