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阪神・藤原オーナー社長兼任で“現場主義”「みんなの話を聞く」【一問一答】

 阪神は20日、12月1日をもって、藤原崇起オーナーが、代表取締役取締役会長兼社長オーナーに就任することが内定したことを発表した。揚塩健治代表取締役社長は、同日をもって退任(阪神電気鉄道株式会社取締役は継続)する予定となった。報道陣には、「まずは現場に行きます」など、現場で活動していくことを強調した。以下、一問一答の要旨。

-社長を兼任することとなった経緯は。

 「経済もこういう状況の中で、今各部門ともいろいろ必死にやっている。総合的に考えて、私がやるということが、今の1番いいやり方かな、というところですね」

 -人事でも、最後に判を押す。

 「そりゃ社長でしょ。今の状況、会社としたらね、阪神電鉄全体でいうと、こういう時期に動くっていうことがあまりないので、そういう意味では全体のことを考えながらという格好でございます」

 -抱負は。

 「僕の抱負は、基本的にオーナーとしての抱負と変わりないですね。みなさんの期待されるような、チャンピオンフラッグでみんなでお祝いしようよ、ということの中でオーナーとしてやってきてるんですれど。今年も2位だった、ですけどチャンピオンフラッグには届いてないわけですから。これからみなさんにもっとそういう風なことをお届けできるように。それが今度は現場へいきますのでね。もっと具体的なところに入っていくという。そういう意味では私も緊張感がずいぶんあります」

-兼務での役割。

 「今から現場へ行ってですね、みなさんとお話して、力を合わせるところはどこだ、という風なところを見極めながらやっていきたいと思ってます。私が思ってるのと、近い現場のところへ入っていくのとこれが同じとは限らない訳ですから、そういうところを見ながら私としてもやっていきたいなと。ただ1人でやれる訳では無いので、やはり球団のスタッフ、チームの皆さんと力を合わせてということになると思います」

-メリットは。

 「メリットというよりね、自分的には随分現場に入るって。オーナーっていうのは全体の計画をこうやっていこうよと、それを具現化するのが球団であって、その中でみんなの同意を得てじゃあやろうと、こういうのが社長の仕事だと私は思うんですよね」

-どういう携わり方になるか。

 「まずは現場に行きます。現場へ行って、現場でも色んな会議があるようですから、そういうことに参加しながら、そして私の疑問に思ったことを1つずつみんなに聞きながらスタートしていくと。それでもゆっくりしていたら、何してんねんという話ですから一生懸命、みんなの話を聞くところからスタートしたいと思います」

 -まずは聞くこと大事。

 「それはもう私も現場育ち。現場ばっかりやってきてますからそれ以外ノウハウがないんですよ。やっぱり現場の実態が分からないと判断できませんから。そういうところをみんなに一生懸命聞いて。そして自分の中で肌で感じて考えていきたい」

-監督との関わりも近くなる。

 「どうでしょうね。あの~確かにそういうのは球団本部からいろいろ聞きながらにはなるんでしょうけどね。なかなか直接、矢野監督とこうしゃべる回数が増えるかということが起こるかどうか。今のところは分かりません」

-先日のオーナー報告でそういう話は。

 「していません」

-オーナーと社長を兼務は例外的。

 「今はこう考えてますけど。それはやっていく中でとなるかもしれないですし。松田さんなんかはやっておられますけど、松田さんはずいぶん長いこといろんなことを熟知してやられているので、私なんかと違う。それはこれから現場に入ってということで考えていく話だと思います」

-球団事務所に行かれることが増える。

 「そら行かんと話できませんからね。どれぐらいの回数でいけるかは別として球団の方に行って、話をいろいろ聞いて、会議もして。そういうことがたぶん、ここにいて話をするのとあちらに行って話をするのとはたぶん違う。みなさんが一番ご存じな話で。現場の雰囲気とか肌で感じて記事にされているでしょうから。私も同じようにそういうことをやらないとダメだと思っています」

-新型コロナの影響で意思決定を早くする狙いもあるのか。

 「そういうことも要請されるかもしれませんね。今のメンバーで当然やってもらって、十分やってもらっているが、どういう風なこれから状況が変化するのか、いい方向に行くのか、これからどうなるのか確かにわからないことがあるから、そういう意味でも社長になることで緊張感が増しています」

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