阪神がドラ5指名の東洋大・村上と仮契約、先輩・岡本に闘志「三振を取りたい」

 仮契約を終え、ポーズをとる東洋大・村上(球団提供)
仮契約を終え、ポーズをとる東洋大・村上(球団提供)
仮契約した東洋大・村上(左)=球団提供
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 阪神からドラフト5位指名を受けた村上頌樹投手(22)=東洋大=が18日、埼玉県さいたま市内のホテルで仮契約を結んだ。契約金4000万円、年俸720万円(いずれも金額は推定)。伝統の一戦に登板して先輩、岡本から三振を奪うことを目標に「イメージはできている」と自信を口にした。

 「巨人の4番には岡本さんがいるので。対決したら三振を取りたい。実戦できたらいいと思います」

 智弁学園時代にはエースとして、16年春のセンバツでチームを優勝に導いた右腕。同校の先輩で、「高校時代からのスター」という主砲に、真っ向勝負で投げ勝つ決意を口にする。

 今季の東都大学野球リーグ戦中に右前腕筋の肉離れを発症。この影響で指名順位を落としたが、万全の状態ならドラフト上位候補だった逸材。現在はケガも順調に回復し、ブルペンで捕手を立たせての投球や、8、90メートルの遠投も再開。来年1月の新人合同自主トレ、2月のキャンプには間に合う見込みだという。

 最速149キロの直球が最大の武器。1年目からローテーション入りを狙う。近本と同じく淡路島出身。幼少期から憧れた阪神に入団し「みんなから愛される選手になりたいです」と活躍を誓った。

2023-11-05
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