阪神・藤浪の勝利投手の権利消える 6回無失点も2番手岩崎同点許す

7回、ヤクルト・塩見の適時打で宮本丈(右)が生還=甲子園(撮影・高部洋祐)
7回、適時打を浴び、肩を落とす阪神・岩崎=甲子園(撮影・北村雅宏)
6回無失点でマウンドを降りた阪神・藤浪(左)は福原コーチ(中央)と話をしながら笑顔を見せる=甲子園(撮影・田中太一)
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 「阪神-ヤクルト」(4日、甲子園球場)

 阪神先発の藤浪晋太郎投手(26)の勝ち星が消えた。1点のリードを守って6回を投げ4安打無失点。1287日ぶりとなる甲子園白星の権利を得て降板。だが、七回、2番手・岩崎が同点を許した。

 藤浪は走者を出しながら粘りの投球を披露。三回、2死から3者連続四球で満塁としながらも、5番・西田を157キロ直球で見逃し三振。先制点を許さなかった。

 1点リードの六回には先頭の村上に左中間へ二塁打を放たれるなど、四球も絡んで2死一、三塁としたが、8番・上田は内角寄り156キロ直球で見逃し三振。力でねじ伏せた。

 藤浪が甲子園で白星を挙げれば、17年4月27日・DeNA戦以来となるはずだった。

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