阪神・高橋が5回3失点で降板 攻撃でもバント2度失敗と精彩欠く

3回、ソト(手前)に2打席連続でソロを許しぼう然とする高橋(撮影・田中太一)
5回、送りバントを失敗する阪神・高橋=横浜(撮影・金田祐二)
5回阪神2死二塁、梶谷隆幸に適時打を浴び、3点目を失った阪神・高橋遥人(後は阪神・矢野燿大監督)=横浜スタジアム(撮影・西岡正)
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 「DeNA-阪神」(1日、横浜スタジアム)

 阪神の先発、高橋遥人投手は5回を投げて5安打3失点。2点のリードを許して降板した。ソトに2打席連続のソロ本塁打を浴びるなどに加え、攻撃では2打席連続のバント失敗と精彩を欠いた。

 初回、バックスクリーン右に先制のソロ本塁打を浴びると、三回だ。2死走者なしで迎えた打席。粘られた末にフルカウントから8球目、136キロのツーシームを狙われた。フルスイングされた打球は、第1打席と同じ軌道を描き、バックスクリーン右に消えた。

 1試合2被弾は今季初。さらに五回には、2死から代打・戸柱の右翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、続く梶谷の中前適時打で3点目を失った。

 一方、攻撃では三回、無死一塁の場面でバント失敗。さらに五回、無死二塁の打席でも、バント失敗でチャンスをつぶした。6勝目を狙ったマウンドだったが、攻守に悔いを残る結果になった。

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