阪神・井上、初安打記念球が甲子園歴史館に展示「手元に戻ってきたらお母さんに」

甲子園歴史館に展示された、阪神・井上広大プロ初安打のボールとバット(右端)=撮影・高部洋祐
甲子園歴史館に展示された、阪神・井上広大プロ初安打のバット(手前)=撮影・高部洋祐
甲子園歴史館に展示された、阪神・井上広大プロ初安打のボール(撮影・高部洋祐)
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 甲子園歴史館は、ドラフト2位・井上広大外野手(履正社)が16日・ヤクルト戦(甲子園)でプロ初安打を放った際のボールと、使用したバットを17日から展示した。

 井上は「プロ入り初ヒットを打つことができましたが、ファンのみなさんの声援があり打つことができましたし、あの声援は一生忘れられないものになりました。ボールとバットを歴史館に展示いただけることになって、ファンのみなさんに見ていただけることは僕自身もすごく嬉しいことなので、ぜひたくさんのファンの方々に見ていただきたいです。ボールは自分の手元に戻ってきたら、感謝の気持ちを込めて、お母さんに渡したいと思います。これからも応援よろしくお願いします!」とコメント。

 甲子園歴史館の担当者も「阪神高卒新人野手のプロ初安打は23年ぶり、プロ初打点は46年ぶりという貴重なバット、ボールを展示でき、嬉しく思っております。高校時代に全国の頂点に立ったここ阪神甲子園球場で、プロの世界でも井上選手が様々な記録を達成する大打者に成長していかれることを願っていますし、その軌跡を甲子園歴史館からみなさまにお届けしていきたいと願っております」と話した。展示は11月15日まで。

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