阪神、矢野監督の内規違反の外食一部報道に「事前に相談受け球団として許可」

 阪神は12日、矢野監督が球団の内規違反となる大人数での会食をしていたとの一部報道に対して対応した。

 球団は「一部報道にあった矢野監督の会食については、事前に球団本部の責任者が相談を受け、チームの外食許可日かつ比較的感染者数の少ない広島での開催であり、監督のチームマネジメント、チーム力強化に資する内容と判断したため、球団として許可を出しました」と説明した。

 その上で、球団としては「今後は遠征先での外食は一切禁止とし、引き続き感染拡大防止に努めてまいります」と説明した。

 阪神では、福留や糸原ら11人が9月に「会食は4人まで」「同ポジションは控える」という球団の内規に違反した会食をしていたとして、11日に制裁金を課したことを発表。また、一連のコロナ騒動の責任を取る形で、揚塩健治球団社長が9日に辞任を発表していた。

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