阪神 桑原が543日ぶりホールド 矢野監督も称賛「価値ある2つのアウト」

 「阪神4-3DeNA」(11日、甲子園球場)

 阪神は救援陣が勝利の立役者となった。

 先発秋山からバトンを受けたのは桑原。1点リードの六回1死から2番手で登板し、ソトとオースティンを抑えた。好救援で2019年4月17日ヤクルト戦(神宮)以来、543日ぶりホールドを記録。矢野監督は「一番緊張する場面でね。桑原もすごいあの2つのアウトは緊張するし、価値のある2つのアウト」と称賛した。

 さらに、エドワーズが1回を3人でピシャリと抑えた。1点リードの七回に登板。先頭・佐野は投ゴロ。宮崎、ロペスは2者連続の遊ゴロに打ち取った。前日11日は1失点していたが、この日は強力打線を封じ込めた。

 八回は藤浪が最速160キロの直球を軸に三者凡退。九回はスアレスが抑え、20セーブとした。

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