阪神2軍 江越がフェン直二塁打 球団独自の濃厚接触者扱いから復帰

 「ウエスタン、ソフトバンク-阪神」(9日、タマホームスタジアム筑後)

 “野人”のバットが火を噴いた。チームのコロナ禍により、球団独自の濃厚接触者に指定されていた阪神・江越大賀外野手が第2打席に左中間フェンス直撃の二塁打を放った。

 2点リードの二回2死一塁で迎えた第1打席。2球目に古谷が投じた117キロのカーブに食らいつく。打球は左中間方向へ一直線に伸び、そのままフェンス直撃。一走・片山も悠々と生還し、3点目を奪った。

 江越と同じく球団独自の濃厚接触者に指定されていた木浪聖也内野手は五回終了時点で3打数無安打だが、鋭いスイングを見せている。また守備では2度の守備機会があり、ゴロを難なくさばきアウトとした。江越同様、木浪も打撃で結果を残したいところだ。

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