阪神・北條が今季初猛打賞 押し出しで唯一得点も悔し敗戦
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「阪神1-7巨人」(4日、甲子園球場)
幾度となくチャンスメークするも、なかなか実らなかった。決定打を欠く打線の中、阪神・北條が今季初の猛打賞。だが、3度の出塁も本塁は1度しか踏めず。悔しい敗戦に肩を落とした。
「やはり、ジャイアンツ戦は負け越していますし、勝ちたい気持ちで臨んだ結果が今日の結果につながったと思います」
持ち味の打撃を存分に発揮した。初回、1死から中前打で出塁。得点にこそつながらなかったが、満塁機を演出した。先頭で迎えた三回は左中間を破る二塁打。その後、三塁まで進むと、押し出しの四球でこの試合唯一の得点を挙げた。
九回無死一塁では左前打を放って好機拡大。しかし、後続が断たれ、一塁から進むことはできなかった。
今季、宿敵にはこれで5勝14敗。これ以上、負けるわけにはいかない。「ジャイアンツにはやられているので、何としても勝つという気持ちで臨みたい」。求めているのはG倒のみ。そのためにも、全力プレーを続けていく。