「巨人-阪神」(15日、東京ドーム)
阪神が1点リードの六回、巨人打線に5本の安打を集中され、3失点で逆転を許した。
この回、先発の高橋が、松原からの上位打線に4連打を浴びて同点とされ、なおも無死満塁のピンチで岩貞にスイッチ。火消しを託した。中島を空振り三振に斬ったが、続く大城との対戦。
初球、高めに浮いたスライダーを狙われ、右前適時打で2失点。続く吉川尚を二ゴロ併殺に斬ったが、痛恨の2失点となった。
負ければ自力優勝の可能性が消滅し、巨人にマジックナンバー「38」が点灯する一戦。この試合、初めて巨人にリードを許す展開となった。