阪神・矢野監督 梅野の2番起用が的中「バリエーションの多い選手なんで」

6回の攻撃を終え、選手交代を告げ終えた阪神・矢野監督=甲子園(撮影・北村雅宏)
6回、ソロを放ったサンズ(52)を出迎える阪神・矢野監督(右から2人目)=甲子園(撮影・立川洋一郎)
1回、左前打を放ち3番の糸原(後方)へつなぐ阪神・梅野=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「阪神4-0広島」(11日、甲子園球場)

 阪神は大幅な打線改造が奏功した。

 2番に入った梅野が初回に安打でつなぎ、サンズの先制打をお膳立て。八回には貴重な4点目となる4号ソロを放った。

 捕手の2番は矢野監督自身が打って以来、18年ぶり。指揮官は「梅野は打席の中でもいろんなことができますし、ランナーに出ても次の塁を狙うことができる。バリエーションの多い選手なんでね」と説明した。捕手としても西勇の完封勝利をサポートし、「見事なホームランもありましたし、守る方と打つ方ってね、大変なんですけどよくやってくれました」とうなずいた。

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