阪神・大山、12号先制3ラン 初回に10試合ぶりの一発

 1回、先制3ランを放つ阪神・大山(撮影・中田匡峻)
 1回、先制3ランを放ち生還する阪神・大山(右)(撮影・中田匡峻)
 1回、死球を受ける阪神・サンズ(撮影・金田祐二)
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 「ヤクルト-阪神」(22日、神宮球場)

 連敗を止め、連勝を狙う阪神が初回、大山悠輔内野手の12号3ランで先制点を奪った。

 来日初登板となった先発のクックに簡単に2死を取られたが、糸井が四球、続くサンズは死球で一、二塁とした。ここで打席に大山。1ストライクから2球目、外角高めに浮いた147キロを狙った。

 逆らわずにスイングした打球は、大きな弧を描いて右翼スタンドに到達。4番から降格後は初、10日のDeNA戦(横浜)以来、10試合ぶりの一発が、大きな先制点となった。

 これで4試合連続安打。復調気配を見せている。

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