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阪神・藤浪 “鬼門”京セラで勝つ! 粘り、我慢で今度こそ685日ぶり星や

 阪神の藤浪晋太郎投手(26)が13日、「粘り」、「我慢」をテーマに“鬼門突破”で685日ぶりの勝利を誓った。14日の広島戦(京セラドーム大阪)に先発予定。同球場は過去、死球による乱闘騒動や投手に死球を与えるなど、長く苦しむ遠因となった因縁の地。悪夢を払しょくする快投で、登板4戦目の今季初勝利を目指す。

 偶然か、それとも必然か。今季初勝利を狙う藤浪の登板が14日・広島戦に決まった。順当なら中6日で12日のDeNA戦になるはずだった。だが、矢野監督は他選手の相性なども考慮し、ローテーションを再編。中8日で“因縁”のマウンドに上がることになった。

 「前回は制球に苦しんでいるところで、ピレラ選手に一発を浴びてしまった。同じミスはないようにしたい」

 広島とは今季2度目の対戦。今季初登板の前回7月23日(甲子園)は、2点リードで迎えた六回に逆転満塁アーチを浴びた。再戦に向けて、この日は投手指名練習に参加。キャッチボールや、短いダッシュなどで調整した。舞台となるのは、あの京セラドームだ。

 復活を目指す過程だった2017年。4月4日のヤクルト戦で、抜けた球が畠山の左肩付近に当たった。これが発端で両軍入り乱れての大乱闘。藤浪を守る形で矢面に立ち、退場処分を受けたのが当時、作戦兼バッテリーコーチの矢野監督だ。

 さらに8月16日の広島戦。投手・大瀬良の左肩付近に死球を当てた。通算9試合の登板で3勝5敗、防御率4・69。同球場での勝利は、15年3月29日の中日戦までさかのぼる。相性がいいとは言えないが、避けては通れない舞台でもある。藤浪は「粘り」、「我慢」をテーマに掲げた。

 「中心になる堂林選手、鈴木選手の前に走者をためないように。つながると厄介。走者を出しても要所で粘れるようにしたいです」

 打線の援護にも恵まれず、ここまでは3戦全敗。目指すのは685日ぶりの勝利だ。「得点圏でいかに我慢できるか、踏ん張れるかになってくる。落ち着いて投げることができれば」。夏場の連戦。リリーフ陣を助けたい。節目の1勝、チームには連勝を。逆襲のキーマンが鬼門突破に挑む。

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