阪神・北條が糸原にLINE「大丈夫か?」代役主将に任命「自分らしく元気出して」

スタンドの声援に阪神・北條史也=ナゴヤドーム(撮影・田中太一)
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 「中日2-5阪神」(24日、ナゴヤドーム)

 七回、1死満塁から走者一掃の逆転適時二塁打を放った阪神・北條。23日に右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折で出場選手登録抹消となった糸原にメッセージを送っていたことを明かした。

 「今日ちょっとLINEぐらいしただけです。大丈夫か?という。それだけです」

 それ以外に伝えたことは特にないと言うが、北條には糸原の分まで活躍しなければいけない理由がある。キャプテン代行を矢野監督から任命されたからだ。

 人生で初めての主将だという北條。矢野監督からは「健斗(糸原)が帰ってくるまでやってくれ」と言われたという。

 キャプテン代行でも気持ちは変わらない。「そこまで考えすぎると、自分らしくなくなると思うんで。自分らしくいつも通り元気出してやろうと思っています」

 新たな重責を担った北條がキャプテン代行として勝利に導く殊勲打を放ちまくる。

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