阪神・矢野監督、2軍戦で好投の藤浪に「上げようっていう選択肢は十分」
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「ウエスタン、中日-阪神」(5日、ナゴヤ球場)
阪神・藤浪晋太郎投手が5回無安打無失点と好投した。「軽度の右胸筋挫傷」から復活を目指す中、最速は151キロをマーク。6三振を奪い、今季最長イニングを投げきった。
マツダスタジアムで報告を聞いた矢野監督は「いったんちょっとね、ケガのこともあったし、その中身内容はオレもちゃんと把握できていないんだけど」とした上で「もちろん早く戻って本人も投げたいだろうし、しっかりした内容のピッチングがあればもちろんこちらもね、上げようっていう選択肢は十分なってくると思うし」と今後は1軍昇格候補となると示唆した。続けて、「まずはケガの対象から外れたっていうことと中身が伴ったということでね。続けてくれれば、本人がチャンスをつかんでいくことになるので、楽しみにしてます」とアピールを心待ちにした。