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阪神ドラ1西純がツーシームを投げ始めた理由

 帰ってきた甲子園のマウンドで、プロ相手に新たな変化球の可能性を探った。阪神ドラフト1位・西純矢投手(18)=創志学園=が「1球だけツーシームを投げました」と振り返るのは24日のウエスタン・オリックス戦。四回1死で対戦した頓宮への2球目、149キロの同球は高めに浮いてボールとなったが、活用できる球かを確認できたことが大きい。

 そもそもなぜツーシームに目を付けたのか。習得を目指した背景を西純が明かす。「初登板(3月13日・関西国際大戦)の時に直球がシュート回転していて、スライダーに頼っていた。ただ、投球回が増えると通用しなくなると思う。ツーシームがあれば、投球の幅も広がると思って」

 最速154キロの直球に加え、曲がり幅の大きいスライダーやフォークなどの変化球を操るが、小さく変化するボールが無かった。実戦登板を重ね「打たせて取る投球が必要」と認識するようになり、オリックス・山本ら一流投手が投げていた、わずかに沈むツーシームを動画で研究。6月から習得を目指した。

 実戦で初めて投じたのは、14日のプロアマ交流戦・OBC高島戦。4球だけ試投し「すごくよく決まっていた」と手応えを実感。1カ月足らずの期間で習得するなど、のみ込みも早く、適応能力の高さを感じさせた。

 西純が常々、理想に掲げているのは先発完投型の投手。1球で打ち取ることができるツーシームを完全にモノにできれば、確実に投球の幅は広がる。新たな武器をマスターし、1年目から1軍マウンドを目指す。

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