阪神・原口が同点ソロ 田口から左翼席へ

 4回、左越えに同点ソロを放つ原口(撮影・飯室逸平)
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 「巨人-阪神」(20日、東京ドーム)

 阪神が原口文仁捕手の今季第1号ソロで同点に追いついた。

 1点を追う四回。2死走者なしで原口が打席を迎えた。左腕・田口が投じた初球、高めに浮いた140キロ直球をフルスイング。快音を響かせた打球は失速することなく、左翼席に突き刺さった。

 同点ソロ。19年8月4日・広島戦以来となる一発で試合を振り出しに戻した。球団を通じて「サダ(岩貞)が粘りのピッチングをしてくれていますし、二死から何とか形を作ろうと思って打席に入りました。追いついてよかったですし、ベンチの雰囲気もいいので、このまま一気に勝ち越したいです。」とコメント。開幕2戦目で今季初のスタメンマスクを任された原口が、自慢の打撃で起用に最高の形で応えた。

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