ドラ2井上 驚異的な回復力!1週間前からフリー打撃再開

 11月19日に右足首を捻挫し、一時は松葉づえ生活だった阪神のドラフト2位・井上広大外野手(18)=履正社=が、約1週間前からフリー打撃を再開していることが25日、分かった。右足首は慎重な調整にならざるを得ない箇所で、プレー再開まで時間が掛かると見られていたが、驚異的な回復を見せている。

 井上は学校のグラウンドで練習に励んでおり、フリー打撃ではフルスイングではないが、力強い打球を飛ばしているという。ノックでゴロ捕球も行い、ジョギングも再開。まだ患部に強い負荷は掛けられない中で、順調に調整を進めている。

 24日には年内の自主トレを打ち上げた。年末年始は治療しながら、来年1月の新人合同自主トレに備える。

 井上は11月19日の下校中、大阪府内の駅の下り階段で利用客と接触。後ろから押されるような形で体勢を崩し、右足首をひねった。骨には異常がなかったが、球団は「軽くはない」と説明。12月1日に行われた球団の体力測定では一部のメニューしか参加せず、体幹を中心としたトレーニングに取り組んでいることを明かしていた。

 来年1月の新人合同自主トレは別メニューになる見込みだが、春季キャンプ中には通常メニューをこなす姿が見られるかもしれない。

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