阪神・小幡竜平内野手（１９）が１３日、岐阜県内の土岐市立泉小学校で行われた「ＪＦＡこころのプロジェクト　夢の教室『ユメセン』」に参加した。「すごく良かったです。最初は緊張したんですけど、終わってみてやって良かった」と充実感をにじませていた。

　５年生の１クラス３７名を対象に開かれた夢の教室。体育館ではユニホーム姿で生徒たちとボールを使用したあっちむいてホイを楽しんだ。教室ではスーツに着替え、自らがプロ野球選手の夢を叶えた背景や夢を持つ大切さを説いた。

　黒板に「１軍に出る」と来季の目標を書いた。「テレビとかで見たら憧れの存在にもなる。どこかで会って覚えていてくれたらいいが、（生徒たちには）テレビで活躍する姿を見せたい」。子どもたちの憧れとなるために、来季は存在感を遺憾なく発揮していきたい。