北條 藤浪から2点打 高3春夏に甲子園決勝で対決

 「阪神紅白戦」(17日、安芸市営球場)

 白組の3番に入った北條が、同期・藤浪から先制打を放った。

 三回だった。この回から登板した藤浪に対して、先頭・藤谷が左前打。四球と暴投で1死二、三塁となり、北條が打席へ。1ボールからの直球を右前に運び、2点適時打とした。

 2人は高3だった12年の甲子園で、春夏ともに決勝で対戦。藤浪がエースだった大阪桐蔭が、北條を擁する光星学院を2度とも破った。同年のドラフトでは阪神が1位・藤浪、2位・北條を指名している。

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