大山 打球速度174キロ大谷級“新兵器”データ解析機器で測定

 ラプソードを使ってバッティングの計測をする大山
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 「阪神秋季キャンプ」(6日、安芸)

 阪神は6日、MLBで広く普及している「ラプソード」というデータ解析機器を試験的に取り入れ、打球の角度や速度を測定した。その中で大山悠輔内野手(24)は打ち出しの速度が174キロを計測し、チームトップだった。

 メジャーで活躍するエンゼルス・大谷の打球の初速は178~182キロ。大山も引けを取らない数字をたたき出した。「ラプソード」で測定を行う中、39スイングで13本のアーチをかけた。データを気にすることはなかったが「出たというのは試合でも出る可能性があること」と伸びしろを十分に実感した。

 今年6月にも鳴尾浜で同機器による測定が試験的に行われていた。北川打撃コーチは「みんな、選手たちも意識を持っていた。ヘッドスピードや角度が出るのは面白い」とうなずく様子があった。

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