梅野 ドラ1純矢に“内角攻めのススメ”勇輝のような強気投球を期待

 阪神の梅野隆太郎捕手(28)が20日、所用で甲子園を訪れ、ドラフト1位・西純矢へ“内角攻めのススメ”を説いた。1軍の先発で活躍するためのアドバイスで、同姓の先輩・西勇輝のような強気の投球を期待した。

 「西さんみたいに内角へ投げるのは先発ってすごく大事になる。高校生でも早いうちから近いところ(内角)に投げて、出し入れができたらいいと思う」

 かつてはメッセンジャーも外角中心の攻めだったが、内角の必要性を訴えてきたという。「結局、行きつくところはそこ(内角の使い方)だと思う」。経験を積んできた先輩として、成功へのヒントを授けた形だ。

 近年、高卒ルーキーでも1年目から1軍で投げる投手が増えている。ただ、遠慮や気後れはあるはず。「(内角攻めは)勇気がいるし、引っ張ってあげることも必要。いい方向に持っていければ」。早ければ来季からコンビを組む可能性があるルーキーの環境作りも買って出た。

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